大正9年創業以来「着物のお直し」「染み抜き専門」そして「トータルケア」へと進化を続けています。着物はデリケートなので確かな技術と長年の経験が必要です。着物を宅配便でお送り頂ければ無料でお見積をさせていただきます。
今まで数え切れない種類の染みや着物のお悩みに対面してきました。「こんな染み取れるのかしら?」「この穴、何とかならないかしら?」等お悩みの方は是非一度ご利用下さい。
染みの原因は何なのかを見極め、生地を傷めないように、創業100年の経験と技術で染み抜きをします。
着物を仕立て上がりのまま洗います。軽い油性の汚れや、着物全体の薄汚れは、丸洗いで十分きれいになります。
大切に保管していても状況によって発生する白カビを落とします。
仕立て上がりの着物を解いて洗います。汗などの汚れがとてもよく落ち、絹の風味を整えます
染み抜きが困難な場合や元の風合いを再現したい場合、デザインを壊さないように染色補正をします。
和裁士による仕立てのお直しや技術者による悉皆もいたします。
雨じみや泥はねなどの染みを防ぐ効果があります。また絞り加工、刺繍加工のある着物に染みがつくと大変なことになるので撥水加工されることをお奨めします。
特別なアイロンで、着物の風合いを生かしながらソフトに仕上げます。
染み抜きが困難な場合や元の風合いを再現したい場合、デザインを壊さないように染色補正をします。
染み抜きが最適な結果を得られないと判断される場合の他の選択肢として、「柄足し」と言う作業によって要望に応えます。もちろん専門の「着物デザイナー・職人」によって生地の色や絵柄などを考慮し最適なオブジェ(柄)を描きます。
多様なニーズにお応えするべく新たなスタッフと技術が加わりました。これまで修復不可能と断念していたキズ、綻び、破損、穴あき、金加工の剥がれなどを「描画による修復と柄足し」により、大切な着物の復活が可能となりました。
染み抜きをしましても、残念ながら変色がきつく抜きにくい状態のものが有ります。
柄の配置や染みの周りの状況にもよりますが、よく似た柄を染みの上に描き隠すことができます。
芸子さんの着物(醤油染み)
酷い綻びの部分を
修正し花で完成
剥がれてしまっている金彩を
綺麗に貼り直しました