京都ききょう屋 着物クリーニング

ABOUT US

私たちについて

染み抜き、着物のお手入れひとすじ

大正九年より創業105年
着物の染み抜き、汗取り、丸洗いを専門とする職人の工房。
確かな技術で和装品を丁寧に蘇らせます。
着物や法衣の修理でお困りの際はお任せください。
和服・法衣・装束のトータルケア
染み抜き、丸洗い、悉皆など…

大正9年創業以来「着物のお直し」「染み抜き専門」そして「トータルケア」へと進化を続けています。着物はデリケートなので確かな技術長年の経験が必要です。着物を宅配便でお送り頂ければ無料でお見積をさせていただきます。
今まで数え切れない種類の染みや着物のお悩みに対面してきました。「こんな染み取れるのかしら?」「この穴、何とかならないかしら?」等お悩みの方は是非一度ご利用下さい。

お申込みから作業・納品までの流れ

SERVICE

お手入れの種類

着物クリニック

① 染み抜き

さまざまな花や葉をあしらった花柄と赤い輪郭の布地のクローズアップ。背景は繊細な質感のオフホワイト色で、金色のディテールがほのかに施されています。.

染みの原因は何なのかを見極め、生地を傷めないように、創業100年の経験と技術で染み抜きをします。

② 丸洗い

高齢者が、他の衣服が掛けられている洋服ラックに、ピンク色の模様のついた衣服を掛けています。背景にはカーテンがあり、シーンには柔らかい室内照明が当てられています。.

着物を仕立て上がりのまま洗います。軽い油性の汚れや、着物全体の薄汚れは、丸洗いで十分きれいになります。

③ カビ取り

夜空の星のように、小さな白い斑点が不規則に散らばった灰色の表面のクローズアップ画像。質感はややざらざらしているように見えます。.

大切に保管していても状況によって発生する白カビを落とします。

④ 解き洗い張り

仕立て上がりの着物を解いて洗います。汗などの汚れがとてもよく落ち、絹の風味を整えます

⑤ 染色補正

チェック柄のシャツを着た人が、小さな筆を使って布に花柄を描いています。布は白いタオルの上に敷かれています。デザインには、ピンク、青、グレーなどさまざまな色が見られます。.

染み抜きが困難な場合や元の風合いを再現したい場合、デザインを壊さないように染色補正をします。

⑥ お直し、悉皆

和裁士による仕立てのお直しや技術者による悉皆もいたします。

⑦ 撥水加工

青い布地の表面についた水滴のクローズアップ。水滴の大きさはさまざまで、小さいものもあれば大きいものもあり、素材に反射効果を生み出しています。水滴を通して布地の質感が見えます。.

雨じみや泥はねなどの染みを防ぐ効果があります。また絞り加工、刺繍加工のある着物に染みがつくと大変なことになるので撥水加工されることをお奨めします。

⑧ 仕上げ

エプロンを着けた人が、テーブルの上に広げられた黄色い布にアイロンをかけています。部屋の背景には工業用機器とパイプがあります。テーブルの隅には書類がいくつか置いてあります。.

特別なアイロンで、着物の風合いを生かしながらソフトに仕上げます。

⑨『金彩修復』

緑とベージュの葉に囲まれた大きな白と淡いピンクの花をあしらった花柄の刺繍生地。デザインは、複雑なステッチとさまざまな色合いが特徴で、赤茶色の背景に深みと質感を生み出しています。.
この様な技も使います その1

染み抜きが困難な場合や元の風合いを再現したい場合、デザインを壊さないように染色補正をします。

⑩『柄足し加工』

青い背景に、カラフルな蝶と白い波型の模様が描かれた装飾布のクローズアップ。画像の各セグメントに 1 つずつある 2 つの赤い円が、波線の中のさまざまな蝶を強調しています。.
この様な技も使います その2

染み抜きが最適な結果を得られないと判断される場合の他の選択肢として、「柄足し」と言う作業によって要望に応えます。もちろん専門の「着物デザイナー・職人」によって生地の色や絵柄などを考慮し最適なオブジェ(柄)を描きます。

⑪『胡粉・色修復』

ウサギを抱いた人物のカラフルなイラストが描かれた、2 つのセクションに分かれた画像。左側はエッジが柔らかいオリジナルで、右側はよりシャープなディテールで編集されています。どちらの部分も、花と星のモチーフが描かれています。.
この様な技も使います その3
胡粉、彩色の部分に変色がきつく、どうしても取り切れないカビなどのシミがあります。 その部分に、胡粉補修を行います。

⑫『穴ふさぎ加工』

青と白の背景に赤い花が描かれた 2 つのパターンの比較。左の画像では詳細が少なくなっています。矢印は左の画像の一部から右の画像を指しており、強調された花の詳細が強調されています。.
この様な技も使います その4
喰い、スレなどで穴のあいた部分をふさぎ、その上に柄を描き足す加工法です。

⑨ ~ ⑫ は
新たな命を吹き込む「加工」技術

多様なニーズにお応えするべく新たなスタッフと技術が加わりました。これまで修復不可能と断念していたキズ、綻び、破損、穴あき、金加工の剥がれなどを「描画による修復と柄足し」により、大切な着物の復活が可能となりました。
染み抜きをしましても、残念ながら変色がきつく抜きにくい状態のものが有ります。
柄の配置や染みの周りの状況にもよりますが、よく似た柄を染みの上に描き隠すことができます。

白髪の高齢者が、雑然とした作業場で筆を使って紫色の表面に絵を描いています。背景の棚には、絵の具のボトルや容器など、さまざまな画材が置かれています。この人物は眼鏡をかけ、柄物のシャツを着ています。.

EXAMPLES

染み抜きの作業例

Stain Removal
Before & After

Before

緑と黄色の部分がある細かい刺繍模様が施されたベージュの生地のクローズアップ。表面には青と赤のステッカーの点が貼られており、生地には小さな茶色の汚れが目立っています。.

芸子さんの着物(醤油染み)

After

黄色の背景に繊細な花柄と竹の葉が描かれた伝統的な布のクローズアップ。表面には、巻物のようなモチーフを含む緑色の幾何学的形状が目立っています。.
すっきり取れました

Before

淡い色合いの生地に繊細な葉模様が織り込まれたクローズアップ。かすかな斜めの線と微妙な色合いの変化が織り込まれ、生地表面に奥行きと柔らかさを感じさせます。.
汗汚れ(黄ばんでいる)

After

葉のモチーフと緩やかな曲線を描いた繊細な織り模様が特徴的な、ライトグレーまたはオフホワイトの生地の質感のクローズアップ。.
殆ど分からなくなりました

OTHER

他の作業例

Other restoration services
Before & After

Before

酷い綻びの部分を

After

修正し花で完成

Before

剥がれてしまっている金彩を

After

綺麗に貼り直しました

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フリー
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0120-438-070
営業時間 9:00~18:00(土日曜定休)
様式化された花を含む紫色の円のロゴ。日本語のテキストは「京都ききょう屋」と読み、以下に英語のテキスト「京都ききょうや」が添えられています。背景は黒です。.
定休日は土曜・日曜・祝日・年末年始です。
土曜も電話での問い合せを受け付けております。
(但し不在の場合があります)
会社名
(有)京都ききょう屋
住所
〒600-8488
京都市下京区堀川松原下ル東側
電話番号
アクセス
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩15分
バス停「堀川松原」から徒歩1分
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