
京都五花街の置屋から依頼された、舞妓・芸妓の振袖「お引きずり」再製事例の記事です。褄を持つことで傷みやすい裾部分の生地を交換し、その上から専門職人が柄を描き足す補修の流れをBefore・After写真とともに紹介。創業105年の京都ききょう屋による、着物お手入れ・修繕の一例です。
京都には花街(かがい)と呼ばれる5つの街があります。
祇園甲部、祇園東、先斗町、上七軒、宮川町の5つの花街を称して「五花街」と呼ばれています。
その中の置屋(舞妓さんや芸妓さんの事務所)のひとつのお店からの依頼をいただいたお直しです。
皆さんお馴染みの舞妓さん・芸奴さんの姿はこの『お引きずり』
舞妓・芸奴が着る振袖は 『お引きずり』と呼ばれています。 普通の着物より裾が長いのが特徴で、外では左手で「褄(つま)」を持って歩きます。

「褄(つま)」を掴む為、生地の痛みが激しくなります。
ご依頼頂いた着物の修繕・再製の方法は、まず傷んだ生地を交換します。
そしてその上に新たに柄を描き加えます。


お客様のご希望に合わせて、専門の着物職人が柄を描き足します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
落ち着いて、自由に散策できる日常が戻った時、運が良ければ、宴会の行き帰りの舞妓さんを目にすることがあるかもしれませんね。

