秋の花を求めて
今日10月23日は、
今年の24節気の「霜降」です。
秋が一段と深まり、露(つゆ)が冷気によって霜(しも)となって降り始める頃なので「霜降」とされます。
楓(カエデ)や蔦(ツタ)、躑躅(ツツジ)、漆(ウルシ)、銀杏(イチョウ)などが紅葉または黄葉し始める頃です。
また、朝夕の気温が下がり、冬の近付きを感じる頃でもあります。
次の節気は「立冬」です。
「立冬」までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。
10月4日(水)、東京地方に木枯らし1号が吹いたと発表がありました。
急に秋を通り越して、冬の訪れを感じます。
今週は、秋の花の写真をご紹介します。
10月初旬、
京都の植物園で撮影されたものです。
【ペンタス】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
【ネコノヒゲ】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
【サルビア】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
10月半ば、見ごろを迎える「コキア」
実は、写真を送って頂き、
始めてコキアという植物のことを知りました。
モコモコとした愛らしい植物の正体は、
9月下旬ごろから徐々に
紅葉を迎える「コキア」。
「コキア」は「ほうき草」とも呼ばれ、
昔は茎の部分が
ほうきの材料として使われたそうです。
そんな「コキア」を関西で
唯一見られるのが、
琵琶湖の湖畔の箱館山だそうです。
琵琶湖を背景に、
真紅に染まる「コキア」が、
ずらりと並ぶ景色はさぞかし絶景でしょうね。
【コキアとダリア】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
【コキアの丘】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
【函館山から望む琵琶湖】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
山頂の真っ赤な「コキア」と空の青さ。
気持ち良さげな空気が伝わってきます。
おまけの2枚
【D 51】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
お送り頂いたメールに
添えられていた文章です。
「 先日、
D 51試運転を撮影に長浜市に行きました。
機関車はこの後、
山口号の機関車として出張します。
ヘッドマークのデザインは
子供が親子で描き最優秀賞に選ばれたもので、
北びわこ号の機関車に
取り付けられる予定でしたが、
北びわこ号がコロナの影響で
今後運転が完全撤退になりました。
今回の試運転で取り付けられたのは
粋な計らいです。😄 」
植物や、風景の写真も素晴らしいですが、
機関車の写真も鉄道ファンを
魅了しそうですよね!
急に朝晩寒くなり、季節がぐっと進みました。
先週は、半袖姿で日中は過ごせたのに・・・
急いで衣替えです(笑)
急激な気温の変化、お体にお気を付け下さい!