蓮華(レンゲ)
またまた、
この時期ならではの写真のご紹介です。
2021年7月7日は二十四節気の一つ
『小暑(しょうしょ)』です。
小暑は、いよいよ暑さが本格的になる頃という意味です。
梅雨明けも近く、
梅雨末期は梅雨前線の活動が活発となり、
集中豪雨も気になります。
今回のテーマは【蓮華】
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
『蓮の花びらは正に蓮華(レンゲ)ですね』
送って頂いた、写真に添えられていた言葉です。
蓮華は、蓮(ハス)の花を意味します。
蓮(ハス)は、葉も花も、水面から高く茎を伸ばして葉も付き、花も咲きます。
一方、睡蓮(スイレン)は、水面に浮かぶように葉と花が咲きます。
ついでに、春先に田んぼ一面に小さなピンクの花を敷き詰めるように咲かせるのが、蓮華草(レンゲソウ)です。
・
・
・
『この2枚は神レンズで撮りました。
あまり持ち出しませんが被写体が浮き上がります。
絞り開放で写しているので非常にピントが薄いです。』 ↓
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
「神レンズ」を使って撮影されたそうです。
「神レンズ??」
カメラ、写真に詳しくないので、
「神レンズ」なるレンズが存在する事を初めて知りました。
「神レンズ」って??
調べてみると・・・
素晴らしいレンズに与えられる称号のこと。
コスパが良いレンズや個性的なレンズ、
超高価なレンズなど様々な使われ方をすることもあります。
とありました。
各メーカーから、
さまざまな「神レンズ」と称されるレンズが発売されており、
「神レンズ」って・・・
こんなにたくさん種類があるんだ! と。
興味持たれた方は、「神レンズ」サクッと検索するだけで、
たくさん出てきます(笑)
専門的過ぎて、ついてゆけません >”<
カメラやレンズの性能、撮影の技術などは、
わかりませんが、
写真のすばらしさは十分つたわります。
カメラマンが、レンズ求めるもの。
例えば、
「こう伝えたい、こう表現したいという感覚的なものを描写できるレンズ」
「数少ないシャッターチャンスを確実に仕留められるもの」
「必要な撮影について基本的な性能を持ち合わせていること」
「表現意図を素直に写してくれるレンズ」
などなど、何が、「神レンズ」かは、それぞれでしょうが、
そのレンズが映し出してくれる1枚の写真が、
「神」を物語っています。
送って頂いた写真を見た感想です。(個人的な所見です)
「蓮」本当に素晴らしい!
言葉にならないです。
まさしく、「極楽浄土」
被写体が、「神」であり、
カメラマンの感性も「神」でもあります。
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
ちなみに撮影された場所は、
宇治の「三室戸寺」だそうです。
蓮がらみで、
いつ、どこでかははっきりしませんが、
「ハスの花が咲くときポンと音がする」
という話を、
聞いたことがありました。
一度聴いてみたいと思っていました。
今回調べてみると、
なんと、
残念ながら、⤵
花は早朝より、ゆっくりゆっくり開くのでので、
『ポンっ』という音は鳴らないようです。
遠く昔には開花音を聞けば悟りが開ける、
成仏できる等の言い伝えがあったそうなので
聞きたい!
という願望から蓮は開花の時に音がすると、
言い伝えられてきたのかもしれません。
といった説があります。
仏教となじみの深い蓮の花
蓮の花を持った観音様がおられたり、
仏様が蓮華の花の上に座っておられたり、
よく見かけますよね。
蓮の花はどのような困難や苦労があっても、
いつかは美しい花を咲かせたい、
と願う人々の想いを反映した花といえるから、
心惹かれるのでしょうか・・・
趣向を変えて、初夏の花。
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑
上から、
「バラ」、
「ワイルドストロベリー(エゾヘビイチゴ)」、
「バイカモ」
こちらも、それぞれ趣がありますね!
この才能を生かす場所、ないのでしょうか。
写真を提供頂く、森田 一嘉氏
いつも素敵な写真を、
ありがとうございます。
今回も、最後までお読み頂き
ありがとうございます。
ステキな写真ばかりですね、めっきり御寺仏閣なと、遠のいてしまい蓮華など、暫く見ていない事に気づきました、やはり自然はすごく美しいものですよね!!