シャッターアート・前編
人気番組「プレバト」にシャッターをキャンバスとして使う、
スプレーアートという作品を作る企画があります。
「ききょう屋」さんのシャッターに絵を描く依頼を頂き、
シャッターアートが出来上がりました。
今回は、実際にシャッターアートが、
出来上がるまでをご紹介します。
1 シャッターを洗う
まずは、シャッターを綺麗に掃除、洗うことから取り掛かりました。
半日掛かりの仕事となりました。
2 下地作り
シャッターをキャンバスに見立てて、白くペンキを塗りました。
1回では、綺麗な下地が出来ず、トータル3回、白を塗り重ねました(汗)
初日は、ここまでで終了!!(疲れたぁ~)
3下絵を写す
「A3」サイズの下絵を元に、
実際のサイズに拡大した下絵の輪郭線を描く作業です。
原図を忠実に写す作業なのですが、
原図にマス目(方眼)を描き、
シャッターにもマス目(方眼)であたりをつけて拡大します。
この段階で描く輪郭線が頼りとなるので、
間違いは許されません。
神経を使う作業です。
想像以上に大変な作業でした。
輪郭線を描くのに半日費やしました。
4ペンキで描く
やっと、実際に刷毛と筆で色を塗って行く作業の段階になります。
平らな平面に絵を描くのではなく、
シャッターには、へこみ(段差)があるので、
単純な作業では有りません。
こんなに時間が掛かるとは・・・・
素直な実感でした。
2日目、ここでタイムアップ! 終了です。(まだ完成しません -_-b)
作業の途中で、通りすがりのご婦人にお声かけ頂き、
冒頭にあるシャッターに絵を描く、「スプレーアートですね」と!
認知度の高さを感じました。
やはり、たくさんの方が番組をご覧になっているんだなぁと!
また別の方は、途中の仕上がり具合を見て、
「馬の絵ですか?」と
・・・・・確かに!
まだ何が何だか、さっぱりわからないですよね。
ここから先は、次回の後編に続きます!
では、来週をお楽しみにお待ちください♡
本当にお疲れ様でした!! そりゃ…大変ですよ! でも、楽しみながら作業されてるのは、さすがですぅ〜。次回、完成公開!