シャッターアート・後編

シャッターアート・後編

 

前回からの続きで、シャッターアートの完成までの紹介です。

 

↑ グレーの1段階目 ↑ 

 

2日目、

ここからスタートです。

 

↑ グレーの2段階目 ↑

 

まだ、なんの絵か、

分かり辛いですね!

 

↑ グレーの3段階目 ・4段階目↑

目がハッキリとしてきました。

後は唇。

なんとなく、女性の顔らしく見えてきました。

もう少しで完成です!

 

何故?女性の顔なの?

 

何故?女性の顔のなの?

このモチーフを選んだ理由からご説明します。

シャッターに絵を描くお話しを頂き、

どんなイメージで構成しようかとアイデアを練りました。

 

 

最初は、京都にある着物を扱う店舗なので、

いわゆる「京都らしい」和風なイメージを考えました。

 

 

ですが、どうも『ピン』ときません。

 

 

いろいろ考え、着物を着るのは、

圧倒的に女性が多い!

(着物を着られる男性の方、ごめんなさい 笑 )

まず、

女性像」が決定しました。

 

 

顔のアップ」

迫力ありませんか!

 

 

これにも訳があります。

「ききょう屋」の店舗のある場所は、堀川通り松原下がる。

この堀川通りが、片側4車線の道幅で、

とても広い通りに面しています。

遠目でも目立つには、『インパクトが必要だと!』

色彩を抑え、全体を「モノトーン」にまとめ、

唇の色を「赤」で仕上げたのも、そのためです。

 

 

この画像を見て貰った方数名から、

『マリリンモンロー?』

とか、

『外国人女性の顔に見える』とお声を頂きました。

(これに関しては、作者の好みです! 笑 )

 

そして、

顔の横にある「飛沫(しぶき)」は???

 

「飛沫(しぶき)」と女性の関連性は、

「ききょう屋」着物のシミ抜き屋であることから

「飛沫(しぶき)」「シミ」を表現してみました。

 

 

苦心したこと、こんなはずでは・・・

 

前編で作業のあらましを紹介しましたが、

作業の途中、いろいろありました。

 

 

実際のサイズに拡大した下絵の輪郭線を描く作業、

マス目を確認しながら、線を写したはずが・・・

色を塗り分けて塗っていく段階で、

『アレ?』

マス目を間違い輪郭線がおかしい事に気付きました。

間違が無いよう、

注意深く写したつもりが、

一瞬、

ヒヤリ(汗)

『どうしよう???』T_T

不自然にならないよう急遽修正!

何とかなりました~。

『よかった~』

気を取り直し、次の段階へ。

 

 

最初のイメージして作り上げた原画は、

実はもう少しグレーの諧調がありました。

下地の白→黒

この間にグレーが4段階

緩やかなグラデーションで仕上げる予定でした。

1色目の薄グレーを色を合わせ、

塗り終わり、

さあ、2段階目。

2色目のグレーの色合わせをしている段階で、

『アレ?』

1色目のグレーが、少し暗めだったのか!

でも・・・・

もう塗ってしまっています。

『修正、後戻りは出来ない!』

『このまま進めるしかない!』

残り3段階のグレーは、

微妙に、色調整を重ねながら仕上げました。

そんな、こんな、

ハプニングがありながらも、女性の顔が仕上がりました。

 

最後の仕上げ

 

さあ!

最後の仕上げ。

「飛沫(しぶき)」を描き加える工程です。


実は、

今回のシャッターアートを描く中で、

特に苦労したのが、「飛沫(しぶき)」でした。

自然な「飛沫(しぶき)」の表現しようとすると、作為的になり、

不自然にならないよう仕上げるのに苦労しました。

最初は、刷毛と筆を使って描き、

最後の仕上げは、筆で、

【ピン、ピン、】と、

「ハネ」を飛ばして仕上げました。

 

 

 

A4」のサインの意味は、

二人の共同作業で、

それぞれのイニシャルの頭文字が、

「A・A」

「A・A」

なので「A4」と。

 

今回、

シャッターアートが、

出来るまでをご紹介しましたが、

絵を描いたのは、

シャッターに専門に絵を描く職人でもなんでもありません。

着物(生地)に絵を描くことを、

生業にしている職人が挑戦した作品です。

なので、

シャッターの段差に苦労したり、

想像以上に時間が掛かったり、

いろんなことがありました。

3日間も掛かったので、出来上がった瞬間の感想は、二人とも、

『つかれた~』 X_X

『やっと完成した~』

というのが正直な感覚でした。

でも、・・・・

やり遂げた充足感で、満たされていました。

 

その晩の、

完成を記念しての『乾杯!』🍺ビールの味は、

最高でした♡

 

 

今回このようなシャッターアートを描く機会を頂いた、

「ききょう屋」さんに感謝を申しあげます。

 

そして、シャッター掃除、ご協力頂いた、

社員の「Nさん」ありがとうございました

m(__)m

 

長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。

3 COMMENTS

Dad's bread n' coffee

完成までの過程をしっかり確認させていただきました‼️
堀川通のシンボルになること間違いないですね🎵~会社のお休みと朝夕のみ登場は少し残念ですが仕方ないですね😅

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kyoko

A4。お二人、お疲れ様でした〜梅雨の中休みのとても暑い時でしたよね…     アレ??っという事があってこそ、何故か楽しいのですよね。とてもステキなアート、きっといろいろな方に目を止めてもらえると思いまーす〜✌️

返信する
kikyoya

いろいろありながらも、完成して、とても良い記念なる作品ができたと思っています。

いろんな方の目に止まり、楽しんで貰えたら嬉しいです!

いつもコメントありがとうございます♪

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