いけばな展
京都六角堂・池坊で、11月13日[金]→16日[月]に開催された、
「旧七夕会池坊全国華道展」に行ってきました。
旧七夕会は、江戸時代初期に後水尾天皇から、池坊で開催の許しをいただき、
現代まで受け継がれている由緒ある花展です。
聖徳太子が創建したと伝えられる六角堂(頂法寺)は池坊が代々住 職を務め、
「いけばな発祥の地」と呼ばれています。
歴史と風格を備える「立花」。
植物の持つ本来の個性を生かす「生花」。
作者の創造性や工夫が凝らされた「自由花」。
様式や作風などにより、同じ花を用いても
ひとつとして同じ作品にならない、いけばなの奥深さを感じました。
いけばな展の会場には、着物をお召しになられた方姿もチラリ。
やはり日本の伝統文化の1つ、『いけばな』には、
着物姿が良く似合います。
新たな生活様式の中でも、彩り鮮やかな生活を送ることができればと、
願いを込めてこの記事を書いています。