祇園祭
本来なら、今日7月17日は祇園祭りのメインイベント、
山鉾巡行が行われるはずでした。
今年もコロナウィルスの影響で中止です。
京都の夏の風物詩!
『コンチキチン♪』と鳴る鉦(カネ)の音と、太鼓、笛によって奏でられる
「お囃子(おはやし)」が響き渡ります。
この時期の京都市内はすっかり祇園祭一色のはずが・・・
今年は、34ある「山鉾」のうち半分の17が「山鉾建て」の実施を見送りました。
当たり前に行われるはずが、当たり前ではない。
そんなことを、実感させられているように思います。
コロナ禍の今だからこそ、
改めて、疫病の退散を祈りたいと思います。
ある「山」は、
昨年の秋、「山鉾」の装飾品を「虫干し」をしたので、
今年は、「山立て」を見送ったと。
ニュースで知りました。
着物も箪笥から出して「虫干し」しますが、
装飾品も倉庫に入れたままではなく、
出して「風を通すことが必要」。
目を楽しませてくれる絢爛豪華な装飾品。
お祭りにそんな側面もあったんですね。
人間の遺伝子、ゲノム解析の結果、
脳の運動機能で、活動しているのは、なんとわずか1.5%にしか過ぎず、
残り98.5%は、何をしているのか、解っていないそうです。
その残り大半は「ウィルス」由来とも言われます。
人間が誕生する前から、存在する「ウィルス」。
共存してきた歴史のなかで、
入り込んだ「ウイルス」のお陰げで助かったから、
今、我々が生存しているとも言えるのだそうです。
悪者扱いの「コロナウィルス」ですが、
後世どのように語られるのでしょうか。
いよいよ梅雨明け、
猛暑を覚悟して、「夏を乗り越えましょう」。
いよいよ、夏本番ですね✨
今年はコロナ禍の中、長い梅雨だったこともあり、自分自身も虫干ししたいものです😅