残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます

 

先週8月7日は、「立秋」でした。

「立秋」とは、二十四節気(にじゅうしせっき)において、

秋の始まりとされる日です。

実際は気候的に一年で最も暑い時期にあたります。

『8月7~8日って一番暑いころじゃん!』と思ってしまいますよね。

むしろ暑さのピークだからこそ、

これからは秋に向かっていくだけ…という意味が込められています。

「立秋」までの約18日間が「土用」

「立秋」を過ぎれば、そろそろお盆です。

秋らしい雲が浮かび、夜には秋の虫が鳴き始めたりして、

季節の移り変わりを感じられるはず。

「秋の気配が立つ日」という意味で「立秋」

 

今回のテーマは【立秋】

 

いつも、写真を紹介させて頂くもぐさんこと、

森田 一壽氏から、お送りいただいた写真にそえられた文章です。

『 こんばんは。今日は周山と南丹市八木の中間に位置する右京区越畑に行きました。

目当ては黄色いオミナエシ(女郎花)ホオズキ

ここのオミナエシは「立秋」の頃に満開になります。

私は夜明けが遅くなってきた事とオミナエシの花を見ると秋の気配を感じます。

既にコスモスも咲いてました。

実際、暑いと言っても最高気温のピーク(平均値)は立秋前後であり、

最低気温のピークは節分前後です。

暑い暑いと言っても花は正直です。?? 』

 

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

和歌に詠まれたオミナエシ(女郎花)を一句

紀貫之『古今和歌集』

ぐら山 ねたちならし く鹿の にけむ秋を 知()る人ぞなき
[訳] 小倉山の峰を均してしまうほど、歩き回って鳴く鹿が、
秋をどんな気持ちで過ごしてきたか知る人などいない。

お墓参りに行くと、お墓の前にセミの死骸が。

この時期のセミはなぜか、もの悲しい・・・

昆虫が苦手な方、本当にごめんなさい m(_ _)m

夏の終わり感満載の「立秋」・・・

 

 

異常気象? !

梅雨末期のような豪雨が続いていますが、

本来なら今まさにこの季節、

夏を感じる写真をご紹介させていただきます。

 

夏といえば向日葵(ひまわり)

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

こちらは、白川郷

片言の英語?

『サンバーン ケアフリー』

撮影中にと声を掛けられるほどの日差し!

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

つづいての写真は函館山

とっても、涼しげです。

す↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

↑ 写真提供:森田一壽氏 ↑

 

お盆休み中、

本来なら、親と顔を合わす機会になるはずが、

コロナ禍で、

今年も帰省を見送る人もいらっしゃったでしょう。

多くの人がふるさとを想う日が、

お盆ではないでしょうか。

各家庭で大切にされてきた行事を、

振り返ってみるのも良いかもしれないですね。

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